どうも、モコです

さて、今回紹介する
こんぴら歌舞伎の絵看板は・・・
『藤娘』です

これは、平成13年の第17回公演で
上演した作品の絵看板ですよ


この看板は
百十四銀行琴平支店に飾ってあります

『藤娘』は元々
大津絵に描かれた藤娘が
絵から抜け出して踊るという
内容でしたが
現在の歌舞伎では
藤の花の精という設定で
演出されてるんですよ

舞台には藤の絡んだ松の大木が

松は男、藤は女を象徴してるんだって

藤の花の精が
意のままにならない男心を
嘆きながら踊るんですよ

この踊りがとってもいいのよ

少女のように可憐だったり

艶やかな色気だったり

恋心だったり

いろんな表情を見せてくれるんです

いつの世も
恋する乙女ってのは
変わらないもんですねぇ

女性が見ても
男性が見ても
魅せられますよ

実は私は
幼稚園の時のお遊戯会で
藤娘を踊ったんです

もちろん踊りは同じじゃないですけど
とっても日本舞踊っぽく
踊ったのを今でも覚えてます

私、かわいかったなぁ
